|
|
略 歴 |
|
|
1943年12月 |
長野県長野市 |
|
|
|
北海道大学大学院理学研究科 修士課程修了 |
|
|
1981年7月 |
北海道大学理学部助教授(付属有珠火山観測所) |
|
1987年4月 |
北海道大学理学部付属有珠火山観測所長(〜1998.4) |
|
1998年4月 |
北海道大学大学院理学研究科助教授
(付属地震火山研究観測センター) |
|
1998年8月 |
北海道大学大学院理学研究科教授
(付属地震火山研究観測センター) |
|
2002年4月 |
北海道大学大学院理学研究科付属
地震火山研究観測センター長(〜2004.4) |
|
2007年7月〜 |
特定非営利活動法人環境防災総合政策研究機構 理事 |
|
|
北海道大学で地震学を宇津徳治先生から学ぶ。プレートテクトニクス説確立の時代で、沈み込むプレートを実証する特別な地震波発見が博士論文となった。1977年有珠山噴火の応援が縁で火山学に専門を変更した。有珠山麓の付属有珠火山観測所で20年間噴火予知研究に専念した。十勝岳や駒ヶ岳の噴火や、内外の火山危機の修羅場で学び、2000年有珠山噴火では直前予知と減災支援で大きな成果に恵まれた。科学者・行政・マスメディアの連携で住民の安全を支援する減災のテトラへドロン(正四面体)を提唱している。 |
|
主な著書・論文 |
|
- 門村浩、岡田弘、新谷融、1988 有珠山--その変動と災害、北大図書刊行会、248p
- 岡田弘、宇井忠英、1997 噴火予知と防災・減災。火山噴火と災害、東大出版会、79-116.
- 岡田弘、2003 自然災害の軽減を求めて.21世紀の安全を考える、北大図書刊行会、81-144.
|
|
委員会活動 |
|
|
・気象庁火山噴火予知連絡会 委員及び幹事 1985年〜現在
・北海道防災会議火山対策専門委員会 委員 1987年〜
・現在文部科学省科学技術・学術審議会臨時委員(測地学分科会)2003.3〜現在 |