水防災タイムライン・カンファレンス全国大会2021 in 多治見
日本でタイムライン防災の取り組みが開始されてから8年が経過し、各地に取り組みが広がってきています。検討を通じた地域の防災関係機関との情報交換や連携強化は防災対応の効率化・迅速化に効果を挙げている一方、災害対応時のタイムラインの有効活用に対する課題も生じてきており、より効果的なタイムライン運用についての検討・改善が求められています。
水防災タイムラインカンファレンスは、全国各地のタイムライン防災の普及・発展を目指して、行政担当者、関係機関などの情報共有を図るべく2016年度より年に一度開催しており、初年度は三重県紀宝町、2017年度は熊本県球磨村・人吉市、2018年度は大阪府貝塚市で開催してきました。2019年度は滝川市を含めた北海道で第4回の全国大会が開催されました。2020年度には岐阜県多治見市で開催予定でしたが、感染症拡大予防の観点から開催が延期されました。
現状では緊急事態宣言等が解除された状況ではありますが、タイムライン防災に関する知見を共有することの重要性や感染拡大状況の見通しの不透明性とその状況下で全国の防災担当者が一堂に会することのリスク等を勘案した結果、下記の通りに日程を短縮し、オンラインで開催する方向で調整が進んでおりますのでお知らせいたします。なお、11月中頃に改めて参加申し込みを含めた開催案内をお知らせする予定です。
【開催日時】
令和3年12月17日 (金)
・実務者ワークショップ
・タイムライン防災に係るパネルディスカッション 等
※実施内容は調整中であり、変更されることがあることをご了承下さい。
【場所】
Web会議
※会議に使用するアプリケーションはTeamsまたはZoomを予定。
開催について、詳細はこちら。