平成18年2月4日(土)10:30〜15:40/11日(土)10:30〜15:40/18日(土)10:30〜14:00
苫小牧市民会館小ホール
苫小牧市民防災講座は、毎週土曜日、計3回開催しました。
1日目は「気象災害」「河川災害」「土砂災害」、2日目は「火山災害」「防災情報と災害対策用設備」「地震・津波」、3日目は「図上訓練」と「防災知識」の講座を行いました。
参加者は、合計104人。町内会単位で多くの申し込みをいただきました。
苫小牧市は樽前山のふもとに位置していることから、特に火山災害について関心が高く、多くの質問が寄せられました。
防災知識の講座では、講師がロープできるタンカづくりを実演しました。緊急時は、丈夫な棒や背広などの布製品が工夫次第でタンカになります。ロープはタンカ以外にも様々な応用が利くため、家庭用防災グッズの一つとして常備しておくとよいとのことでした。
すべての講座を受講された方に「修了証」を差し上げました。合計39人のみなさんが、3週間にわたって休みなく通ってくれました。
町内会などで防災に携わっている方も多かったようです。
「この成果が今後の地域防災活動に活かされることを期待します。」
<アンケートに寄せられたご意見・ご感想の一部を紹介します。>
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火山災害対応の必要性が重要であることがわかった。 |
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まず普段からの情報共有、自らの備えも必要と思う。 |
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図上訓練はとても参考になった。日常の練習が必要と感じた。 |
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災害弱者を支援するために地域ではどのような取り組みをしたらよいのか町内会としての対応を学びたい。 |
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今一度各人が身近に感じるためにも取り組み講座数を増やして欲しい。 |
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