2008 10/27 From CeMI事務局ジオパーク

 

有珠山噴火

 2000年3月の有珠山噴火は、洞爺湖周辺地域に大きな被害をもたらしました。この災害から早期復興ため、二階俊博北海道開発庁長官(当時)の私的諮問機関として「北海道活性化懇談会」が設置されました。論議の結果、火山遺構を新たな観光資源として活用する方策が提言されました。
  「洞爺湖周辺地域におけるエコミュージアムの構想」はその後、北海道開発局室蘭開発建設部や財団法人北海道地域総合振興機構、北海道そして西胆振6市町村(伊達市、豊浦町、虻田町、洞爺村、大滝村、壮瞥町)が中心となって検討が重ねられてきました。
 CeMIは、新しい洞爺湖圏域の創造、地域振興等を目的として発足した「洞爺湖周辺地域エコミュージアム推進協議会」のコーディネートを行っています。

 

 洞爺湖周辺地域エコミュージアム推進協議会は、新たにジオパーク登録を目指すため「洞爺湖有珠山ジオパーク科学検討委員会」を発足しました。
 委員として、CeMIの宇井忠英理事、岡田弘理事が関わっています。

 10月20日、洞爺湖有珠山地域がジオパーク国内推薦地域候補に決定しました。

→新聞記事を見る

 

 科学検討委員会の様子         「日本ジオパーク委員会」の視察の様子