佐用町久崎地区で調査報告を兼ねた住民意見交換会を開催しました!
2009年(平成21年)8月9日から10日にかけて兵庫県佐用町は、台風第9号の影響を受けた前線により局地的な豪雨に見舞われ、甚大な被害がもたらされました。
災害発生後、CeMIは東京大学情報学環総合防災情報センター(CIDIR)・(財)人と防災未来センター(人防)と共同し、佐用町及び周辺地域住民の災害対応行動と避難について調査を行いました。
CeMIは久崎地区にて、2009年12月から2010年1月にかけて、自治会および隣保長への聞き取りと全世帯へのアンケート票を配布しました。 この調査にご協力して頂いた地域住民へ結果を報告し、水災害につよいまちづくりのあり方を住民のみなさまと意見交換するために久崎地区自治会と協働で、意見交換会を実施しました。水害が発生してから一年が経ちましたが、約80名の住民のみなさまが参加され、活発な意見交換がなされました。
CeMIは、今後も久崎地区の自治会と連携し、水害につよい久崎地区まちづくりを支援していく所存です。
意見交換会について●日 時:平成22年9月26日(日)19:00~21:00 ●会 場:久崎地区センター(佐用町久崎331番地1)
●プログラム: 19:00 開会 三宅賢三自治会長による挨拶
19:05 講演 宮川勇二氏 (東京大学大学院情報学環総合防災情報センター特任教授)
「水災害への備え」
19:40 講演 松尾一郎氏 (NPO法人 環境防災総合政策研究機構事務局長・理事)
「久崎地区住民調査から見える水害につよいまちづくりの提言」▲パワーポイント資料をこちらからダウンロードできます。(775KB)
20:20 意見交換
21:00 閉会意見交換会の様子三宅賢三自治会長によるご挨拶
松尾理事による趣旨説明
宮川教授による講演
松尾理事による講演
会場の様子
意見交換会の様子