2010 7/30 From CeMI事務局
中南米地域 火山防災能力強化研修を支援しました
2009年研修
平成21年8月31日(月)~ 平成21年10月2日(金)
3カ国(チリ、エクアドル、グアテマラ)10名中南米地域の火山防災の現場に携わる人々の育成を目的とした研修を、JICA札幌とともに実施しました。チリ、エクアドル、グアテマラから来た10名の研修員は、約1ヶ月にわたる講義やディスカッション、現地視察や住民との意見交換を通じ、日本の減災対策や体制整備、人材育成の実例を学びました。そして、行政や地域コミュニティを連携させた、自国における防災力向上プランを作成しました。
エクアドル研修員OBからお手紙が届きました。
皆さん、お元気でいらっしゃることと思います。こちらでは5月28日金曜日の午前8時47分にトゥングラワ火山が突発的な噴火プロセスを開始しました。・・・・この過程で最も貴重だったのは、私たちが日本の研修で身につけた知識と経験が、県のCOE(緊急対策委員会)をより良い方法で構成するのに役立ったことです。・・・