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  • 気象防災支援・研究センターのアドバイザリサービス
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     気象防災支援・研究センターでは平時、顕著現象発現時を通じて、適宜適切な情報の提供、解説を行い、自治体等の防災担当者に対する防災力の向上や防災対応の判断の支援を行います。

     気象防災支援・研究センターのスタッフは、長年気象庁の現場で気象の予報や防災に関わってきて、常時日本付近の気象の状況を監視しており、定時、臨時を問わず自治体や防災関係機関等に対する支援が可能な体制を取っています。

     単に気象データや気象情報を提供するだけではなく、その時の気象の状況に応じた解説を中心とした支援を行っており、大雨や台風などにより災害の発生が差し迫った状況の時には、適宜臨時の解説資料等を提供するとともに、自治体からの電話やメールなどによる照会にも直ちに直接対応、支援することが可能です。

     

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  • 定期的に提供する支援
  • 定期的に提供する資料





     日々の天気予報や週間天気予報について、予報に加えて予想される天気の推移の概要を解説します。

    • 週間天気予報解説
    〔毎週木曜日〕
    週末から翌週にかけて、おもに顕著現象発現の有無に関わる天気経過を解説します。
    • 台風解説
    〔台風発生時〕
    台風発生後の進路や強度の予報、影響の有無、程度等について解説します。

    • 気象防災メモ
    〔隔週(もしくは月2回)〕
    梅雨や台風などの季節毎の現象について、気象防災を中心とした一般的な気象・防災知識等の啓発、広報資料を提供します。
    • 講習会
    自治体等、防災機関の職員等を対象とした気象防災に関わる講習会(防災情報提供装置の使い方、河川情報の見かたなど)の実施します。

     

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  • 状況に応じて臨時に提供する支援
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     大雨や台風の接近、上陸など災害につながる現象が予想される時などに、予想される現象の見通しや防災上の留意点について解説します。また、緊急の場合などには電話等により、担当者へ直接連絡します。

    • 臨時週間天気予報解説
    〔5日先までに警報発表予想時〕
    早期注意情報が発表された時に、今後の見通しや防災上の留意事項について解説します。

    • 臨時台風解説
    〔台風接近時〕
    台風が日本に接近、影響を受ける可能性が出てきた時に、進路や強度の予報、影響の程度等について解説します。
    • テレビ会議・パソコン画面共有
    台風接近等で災害が予想される状況において自治体の災害対策会議等へのテレビ会議を使った解説・支援を行います。(24時間対応)
    ※必要機材については要相談。

     

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  • その他の支援
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     大雨や台風の接近、上陸など災害につながる現象が予想される時などに、予想される現象の見通しや防災上の留意点について解説します。また、緊急の場合などには電話等により、担当者へ直接連絡します。

    • 住民を対象とした講演会等
    一般市民を対象とした気象防災に関わる講習会やワークショップ等への講師を派遣します。
    • データ提供サービス
    降水量等に関する資料、気象状況の取りまとめなどを提供します。

     

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  • その他ご依頼に応じたサービスの提供
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     上記のような資料の提供、直接的な防災支援のほかに、自治体や住民の自治組織などにおける訓練や啓発活動などについても充実した内容の事業を提供します。
     当機構では、気象防災のほか、地震・津波や火山について専門的な 知識、経験を有するスタッフがおり、様々な要望に対応することが可能です。当機構にご照会ください。

    • 災害対策会議等へのテレビ会議を使った参加
    • 市町村、自治組織などのタイムラインの策定、支援
    • 講習会 等:自治体職員や住民向けの気象防災に関わる講演、担当職員への講習等
    • 防災訓練の企画、支援等
    • 地域防災計画の改定支援、防災計画の策定支援

     

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  • よくある質問
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    Q 自分の市(町・村=以下「自治体」)に特化した情報が欲しい。
    A 提供する資料、解説等は基本的にそれぞれの自治体に特化したものです。

    Q 気象台情報や天気予報との差異を明確にしてほしい。
    A 気象台が発表する大雨や台風に関する気象情報は、都道府県を中心に予報対象地域全般を対象としています。本業務ではそれぞれの自治体を対象に、より詳細にあるいはよりわかりやすい形の資料として提供、解説を行います。また、提供する資料や解説は防災に関わる事項を中心としたもので、単なる天気の予報の解説とは異なるものです。

    Q どれだけ踏み込んだ情報が出せるか教えて欲しい。
    A 大雨や台風による顕著現象が発現するような状況の時には、電話やインターネットなどを利用して、担当者の疑問や不安に直接対応します。対象が限定されていますので、災害につながる恐れのある現象の発現時期や程度などを可能な限り具体的に絞り込んでお伝えします。

    Q 資料や解説はどのような手段で入手することになるのか。
    A 原則的に、メールでお送りします。台風の接近、上陸時や大雨の可能性が高くなるなど、防災上の対応が必要と思われる場合〔対応中も含む〕、緊急性が高いと判断した時には電話あるいはインターネットを用いたテレビ会議などを利用して解説します。

    Q 緊急時は担当者から直接支援が得られるのか。
    A 重大な災害の危険が迫っているような緊急時には、原則電話を用いて24時間体制対応します。また、担当者からの問い合わせについても対応いたします。

    Q WEBから入手できる気象情報について、何を意味しているのか、理解出来ないところについて説明が欲しい。
    A 自治体で利用している気象情報など各種の資料や気象庁HPの効果的な利用などの説明はいつでも対応できます。また、講習会の機会などを利用して、直接説明することも可能です。

    Q 最終的に住民へ提供できる情報が欲しい。
    A 業務で提供する資料、解説等は、自治体や防災関係機関の防災担当者を対象としたもので、住民を対象としたものではありません。住民に提供する情報については、それぞれの自治体等の判断に基づいて行ってください。

    Q 情報サービスを入れていない自治体との違いをわかるようにして欲しい。
    A 定期的に提供する資料のほか、臨時で提供する資料や、解説を通じて、自治体での防災に関わる状況を早めに、わかりやすく入手できます。例えば、週末や休日の防災体制の検討・準備やタイムラインの運用の判断などにも有効に利用できます。

     

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