環境・防災研究所 NPO法人環境防災総合政策研究機構 CeMI

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研究活動

研究・調査レポート

環境保全と防災に関する地域活動を行う団体への支援、災害救援、国際協力、調査・研究・技術開発・政策提言などについて、研究会やイベントの様子をまとめたニュースレターやスタッフの研究発表などをまとめています。

 

研究・調査内容 ファイル形式

台風第10号に関する防災対応行動調査(速報)

平成28(2016)年は、迷走台風、近海で台風発生、初めての東北上陸、日本海で温帯低気圧への変化など様々なフレーズが報道や新聞紙上で使われたように、異常な気象環境にありました。

CeMI環境・防災研究所では、台風第7号~第11号が初めて北日本を直撃し、多大な被害を与えたことに対して、台風が発生し近接する中で国民は何を考え、どのような行動を行ったのか、また台風第10 号では、東北地方や北海道地方で人的被害を発生させたことから、台風第10 号に対する国民の防災意識・行動調査を実施しました。その結果速報を報告します。


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PDF(5151KB)

平成25年4月17日の三宅島近海で群発した地震に係る三宅島調査報告(速報)
~住民聞き取りから見た防災情報の伝達について~

CeMI環境・防災研究所では、平成25年4月17日に三宅島近海で群発した地震を受け、今後の防災情報伝達改善の一助とすることを目的に、住民が「必要だと感じた情報」や「役に立ったと感じた情報」がどのようなものであるかについて聞き取り調査を行ました。


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PDF(530KB)

シミュレーションソフトTITAN2Dの使い方マニュアル

CeMI環境・防災研究所では、東京大学地震研究所REALVOLCグループとの共同で、火山活動を迅速に評価できるよう、噴火活動のシミュレーション実施支援に向けて、無料でダウンロードできるTITAN2D(ニューヨーク州立大学バッファロー校のGreg Valentineらが中心となって進めているVHubプロジェクト)の使い方マニュアルを作成しました。


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PDF(538KB)

東日本大震災時における消防団活動の実態調査報告
~消防団員への面接調査、アンケートから見えたこと~

CeMIおよびCeMI環境防災研究所は、4月から7月にかけて被災地で消防団員の方々を対象に面接調査ならびにアンケートを実施しました。その調査速報がまとまりましたので報告します。今後 分析を行い 調査報告書として完成させる予定です。
(調査担当 東京本部 理事、首席研究員 松尾一郎)

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PDF(2.89MB)

H23東北・太平洋沖地震津波に関するアンケート調査速報
(岩手県釜石地区・宮城県名取地区)

2011年(平成23年)3月11日14時46分頃に三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の

巨大地震が発生しました。この地震により太平洋沿岸を中心に高い津波を観測し、特に東北地方から関東地方の太平洋沿岸では、甚大な被害がもたらされました。

その被害地域である、岩手県釜石市および宮城県名取市で4月28日から29日にかけて地震・津波避難に関するアンケート調査を行いました。このアンケート調査は、CeMIと東洋大学2者で実施しました。その速報をお知らせいたします。

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PDF(198KB)

佐用町久崎地区住民意見交換会
(台風第9号豪雨災害調査)

CeMIは久崎地区にて、2009年12月から2010年1月にかけて、自治会および隣保長への聞き取りと全世帯へのアンケート票を配布しました。2010年9月26日、この調査にご協力して頂いた地域住民へ結果を報告し、水災害につよいまちづくりのあり方を住民のみなさまと意見交換するために久崎地区自治会と協働で、意見交換会を実施しました。

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台風第9号豪雨災害調査(佐用町久崎地区)

2009年(平成21年)8月9日から10日にかけて兵庫県佐用町は、台風第9号により局地的な豪雨に見舞われ甚大な被害がもたらされました。この災害の調査において、CeMIは佐用町の久崎地区を担当し、2009年12月から2010年1月にかけて、自治会長および隣保長への聞き取りと自治会を通じた全世帯へのアンケート配布による調査を行いました。

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PDF(3.8MB)

イタリア・ラクイラ地震被害および復旧に関する現地調査

我が国における地震対策、特に首都直下地震に寄与することを目的に、首都と同様に建設物の密集したラクイラ地震による被害状況、および被災から4ヶ月後の復旧状況を調査しました。

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PDF(2MB)

キラウエア火山2008年活動への対応に関する現地調査

2008年2月からキラウエア火山山頂カルデラ内のハレマウマウ火口底に火孔が開いたままとなり、観光客の立ち入り規制を始めたという情報が入りました。(二酸化硫黄ガスの放出量が環境基準を超えたため)その対応状況を見るため現地調査を実施しました。

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PDF(3.64MB)

災害情報研究会

道内の放送各局、新聞社と国・道の関係機関が参画し、防災情報の相互理解とわかりやすく伝えるための方策など、それぞれ立場と情報の伝え方、情報共有のあり方などを研究しています。

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洪水情報改善の効果に関する調査(台風9号)

2007年9月6日―7日にかけて日本列島東部と通過した台風9号に伴う水災害、及び9月16日―18日にかけて東北地方に停滞した秋雨前線による水災害では、各地に避難情報が出されるに至った。折しも、1年にわたる検討を経て、平成19年度から洪水予報用語が改善されたばかりであり、これらの水災害は新たな用語が使われたはじめてのテストケースとなった。CeMIでは、河川事務所、市町村、及び住民を対象にアンケートをとり、この改善の効果について検証しております。

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津波避難の更なる支援に向けた調査

津波の避難をいかに行うことが出来るか、様々なヒヤリング・アンケート等の調査・研究を行い、津波避難に関する課題の検討を行っています。(2007年~2008年)

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スマトラ沖大地震及びインド洋津波に関する資料収集

2004年12月26日に起きたスマトラ沖大地震及びインド洋津波は未曾有の被害を出しただけでなく、巨大津波に関して貴重なデータを残しました。日本においては、東海地震、東南海・南海地震、日本海溝・千島海溝型地震など、大きな津波を引き起こすと考えられている地震が予想されています。CeMIではスマトラ沖大地震のデータが日本における地震対策に活かせるように、国内外におけるこの津波に関するデータや資料を収集しとりまとめを行いました。(2006年)

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台風の表示方法に関する検討会運営・調査

台風情報の表示方法に関する懇談会を運営しました。この懇談会の結果、平成18年度より台風情報が分かりやすく改正されました。(2005年)

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津波避難施設ガイドラインの検討

津波被災想定地域における避難施設の配置や機能について有識者による検討会を開催支援しガイドラインのとりまとめを実施しました。(2004年)

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研究・調査内容 ファイル形式

三宅島における火山噴火罹災遺跡の発掘調査と住民報告会の開催

三宅島では、2000年噴火でカルデラが形成されたため、次の噴火は今までの噴火様式から変化することが危惧されています。そこで、過去にカルデラを形成した後の噴火で埋没した弥生時代の遺跡発掘を行い、当時、どのような噴火が起こり、人々に対してどのような影響を与えたかを考古学者と協力して調査しています。調査結果は、島民に知ってもらうために、現地報告会や小学生対象の出前授業なども行っています。
(平成19-20年度:新堀 賢志 (東京本部主任研究員))

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国際赤十字赤新月社連盟「世界災害報告2007」の執筆

世界災害報告は、各国赤十字社の国際的な連合体である、国際赤十字・赤新月社連盟により1993年より発行されている、世界各国で発生した主要な災害をその年のテーマに沿って検証した報告書です。災害について論じる世界唯一の年刊として資料的価値が高いものです。当法人の研究員が専門的な見地から2007年度版の報告書の執筆に当たりました。(平成19年度:中村 隼人 (元東京本部研究員))
○第2章は以下のリンクよりダウンロード可能です(英文)
http://www.ifrc.org/Docs/pubs/disasters/wdr2007/WDR2007-English-2.pdf

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日本災害情報学会第10回学会大会

「中越沖地震における被災者に聞く危険回避行動と減災対策 ~「九死に一生」の方を対象とした面接調査から得られた地震防災対策~」 松尾 一郎 (事務局長) 関谷 直也 (東洋大学) 尾本 和彦 (内閣府)

「噴火罹災遺跡の調査を防災啓発へ繋げる試みについて~三宅島火山とイタリア・ヴェスヴィオ火山の遺跡調査を例に(事例報告)~」 新堀 賢志 (東京主任研究員) 杉山 浩平 (東京大学農学部) 忍澤 成視 (市原市埋・文化財センター) 池谷 信之 (沼津市文化財センター) 松田 陽 (ロンドン大学) 藤井 敏嗣 (東京大学)

「キラウエア火山2008 年ハレマウマウ火口の火山活動 ~火山観光地における防災対応の事例~」 宇井 忠英 (専務理事) 伊藤 晋 (北海道主任研究員)

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