災害に対するCeMIの取組状況を報告します。
1.1月29日から30日の噴火当初に、被災状況の確認と自治体のニーズを把握するためにCeMI環境・防災研究所の藤井所長と研究員が調査に入りました。偶然 鹿児島空港で国土交通省大臣以下調査団と合流したこともあって藤井所長から大臣に現状および課題について説明がなされました。調査報告は、国の機関等へ提供しています。
2.1を踏まえ住民の悩みを知ることが必要と考えアンケート調査を実施しました。調査速報は、国や自治体に提供し、今後の対策検討の参考になると好評を得ております。また報道を通じてその結果が周知されました。
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3.2月16日から17日にかけて現地に入り、高原町役場を訪問、お見舞いをすると同時に、今後も交流を持ち連携して行くことも確認し合いました。その第一弾として役場職員や住民のみなさんの不安を解消する意見交換会を提案し、是非やりたいとの意向を受けました。その後、降灰による土砂災害危険エリアを確認し、地元住民のニーズを聞きました。
4.その他:今後も長期化が予想される新燃岳噴火に対する減災支援のため諸活動を実施して行きます。
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