まちづくり支援・図上訓練
津波防災ワークショップin竹野
8月28日(日)、豊岡市竹野浜自治会で津波ワークショップを行いました。 豊岡市竹野地区は日本海に面する地域ですが、これまで津波を想定した防災への取組みは行われていませんでした。しかし、今年の3月11日に発生した東日本大震災の津波災害を教訓に実施することとなった津波避難訓練に向け、本ワークショップが行われることになりました。
本ワークショップは2回予定しており、今回はその第1回目として机上での避難場所や避難経路の確認、そして避難時の問題点を住民の方々と話し合いました。次回は第1回ワークショップで話し合った内容をもとに実際に現地を歩きます。そして机上では気付かなかった避難時の障害について再度話し合いを行い、地域住民が考える「手作り防災マップ」を作成します。ここで作成した「手作り防災マップ」は津波避難訓練で使用する予定です。また、地域のより多くの方に利用してもらえるよう、今後も豊岡市と協働で取り組んでいきたいと思います。
豊かで安全な沙流川流域未来をつくる会
流域住民が自治体・関係機関と連携した環境・防災ワークショップ等を通じた住民主導の“豊かで安全な流域未来をつくる”活動の支援をしています。平成20年度は19 年度に引き続き、防災に関する取り組みを中心に、住民部会が作成している「手づくり防災マップ」をよりよいものにしていくための説明会と、日高地区での防災講演会や、富浜地区における水防災軽減に向けた住民と機関の連携会議「富浜地区水防災を考えるワークショップ」を企画・運営しました。
エコミュージアムプロジェクト推進
CeMIは、新しい洞爺湖圏域の創造、地域振興等を目的として発足した「洞爺湖周辺地域エコミュージアム推進協議会」のコーディネートを行っています。「洞爺湖・有珠山ジオパーク」の世界ジオパークネットワークへの加盟に向けて支援しました。