災害援助・国際協力
2009年~2010年
JICA札幌「中南米火山防災能力強化研修」の支援
JICA札幌は、2009年より中南米地域の火山災害を有する国を対象とし、火山地域防災や火山活動に起因する土砂災害対策に関する研修を実施しています。CeMIは、その企画・運営支援等を実施しています。この研修は「行政・地域コミュニティの連携による防災のあり方」に焦点をあてて3カ年継続して実施します。
カリフォルニア州政府代表団が来日しました
太平洋のちょうど反対側に位置する米国・カリフォルニア州は日本と同じく地震が頻繁に起きる地域です。新潟の中越・中越沖地震の経験や、東海地震等に対してどのような備えがなされているのか学ぶため、カリフォルニア州地震安全委員会を中心とした州政府チームが来日し、CeMIがホスト役を務めました。今後とも、CeMIは日本とカリフォルニア州との橋渡しを務め、地震災害における被害軽減に寄与していく所存です。
2006年
ニュージーランド・ルアペフ火山自主調査
CeMIは2006年よりニュージーランドの研究機関である地質・核化学研究所(Geological and Nuclear Science: GNS)と交流を続けています。GNS関係者を招聘する一方で、2006年5月と11月にはCeMIより研究員を派遣し、特にルアペフ火山について、現地 の防災対応や環境規制に関する聞き取りを行いました。
2005年
ハリケーン・カトリーナ災害に関する米国調査
ハリケーン・カトリーナ災害に関し、災害が発生する可能性に関する情報及び災害の発生情報をどのように伝達・共有をしたか、米国の各機関の担当者から聞き取りを行いました。